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Almost Always

ほとんどいつも

感想文

novelcluster.hatenablog.jp


 

こちらの投稿作品の中から、感想です。

 

fnoithunder.hatenablog.com

 

 

戦争に行った男を想う女の話。

のんびりした老人と軍関係者の女、そして少年兵。

場所は片田舎の軍港の近く。戦争とはほど遠い、おっとりとした田舎町。気持ちの整理のつかないまま、苦い思いを抱えたまま女は男に淡い気持ちを抱いている。それでも、本人はそれを認めたくない様子。

恋はいつから始まり、どう終わるのだろうか。この作中の女は自分に嘘をついて生きていくのは苦しいとわかっているのに、どうして嘘をついているのだろうか。それは、戦争のせいなのか。男のせいなのか。わかりはしないけど、無理やりに前に進むよりかは、いささか健全なのかもしれない。

 

どうしようもない感情を、どうしようもない環境に投影して、拘束の中に自由の面影が残っているような印象を受けました。